「人員不足を理由に、療育の利用日数を週3回から週1回に減らすと言われた」——そんな突然の通知に、途方に暮れた保護者の声がLINEグループに投稿されました。
進級前の不安定な時期に回数を減らされるのは、親にとっても子にとっても大きなストレス。でも「どう伝えればいいか分からない」「断れるものなの?」と戸惑う方も多いはずです。
この記事では、同じ経験をした保護者や相談員経験者の声をもとに、療育の日数変更を提案された時の対処法と相談先を整理します。
「週3→週1」——突然の提案に戸惑う親たち
実際に投稿されたのはこんな相談です。
療育先から「人員が足りないので週3→週1にしてほしい」と言われました。進級前でただでさえ不安な時期なのに、回数を減らすのは正直納得できなくて……。うちの子は環境の変化に時間がかかるし、行き渋りが出ているタイミングでもあるんです。
この相談に対して、経験者からいくつかのアドバイスが寄せられました。
まずは「なぜ減らすのか」を確認する
事業所側の理由として多いのは:
- スタッフの人員不足・退職
- 他の利用者の受け入れ増加
- 子どもの進級・環境変化への配慮
いずれにしても、親への十分な説明なしに一方的に変更されるのは本来望ましくありません。「決定事項」として伝えられても、まず「理由の詳しい説明」と「話し合いの機会」を求めることができます。
事業所に「なぜ今のタイミングで減らすのか、子どもへの影響をどう考えているか」を具体的に聞いてみてください。そして「空きが出たら戻してほしい」「時間帯の変更はできないか」といった代替案も一緒に提案すると話し合いがしやすいです。
計画相談支援員に相談する
受給者証を使って療育を利用している場合、「計画相談支援員」という調整役が必ずついています。
計画相談支援員は:
- 事業所と保護者の間に入って調整してくれる
- 別の事業所を探す手助けをしてくれる
- サービス利用計画を見直してくれる
「相談していいの?」と遠慮する必要はありません。こういった時のために存在するのが相談支援員です。まだ相談したことがなければ、この機会に連絡を取ってみましょう。
相談員さんに「こういう話があって困っている」と連絡したら、事業所に確認してくれました。親一人で戦うよりずっと楽でしたよ。
代替案を一緒に考える
回数を完全に維持できない場合でも、以下のような代替案を提案してみる価値があります:
- 曜日・時間帯の変更で枠を確保できないか
- 一時的な週2など段階的な変更にできないか
- 別の事業所を並行利用して補えないか
- 空き待ち名簿に登録しておく
「まだ始めてもいない進級後の状況を決めつけるのはおかしい」という声もありました。実際に進級してから子どもが落ち着いたら改めて話し合う、という流れが現実的なこともあります。
まとめ:一人で抱え込まないために
- 一方的な日数変更には「説明と話し合い」を求める権利がある
- 計画相談支援員は親の味方——遠慮なく連絡を
- 代替案(曜日変更・並行利用・空き待ち)を提案してみる
- 「まず様子を見てから判断する」という選択肢もある
療育は子どもの成長に欠かせない時間。「言われたから仕方ない」と諦める前に、相談支援員や事業所と一度じっくり話し合ってみてください。

コメント