「落ち着きがなくどこでも寝転がる」「姿勢がくねくねして椅子にちゃんと座れない」——発達が気になる子の親御さんからよく聞く悩みです。体幹の弱さや感覚の問題が関係していることも多く、どう対応すればいいか戸惑うことがあります。先輩ママたちの体験談を紹介します。
「寝転がる・くねくね」は体幹の弱さのサインかも

にゃんこたん(3歳 未診断)
うちの子、どこでも寝転がるんです。スーパーでも床に転がろうとするし、椅子に座ってもくねくね崩れてきて。あと最近吃音もひどくて心配で…。触られることやお鼻を噛むのも嫌がって、どんどん悪化している気がして。

ココ
それ、うちの子も同じでした!病院で相談したら「体幹が弱い(低緊張)」と言われました。姿勢を保つ筋力が少ないから、どうしても重力に負けてしまうんですよね。
体幹の弱さ(低緊張)があると、長時間同じ姿勢を保つのが難しく、どこでも寝転がったりくねくねしたりする行動に出やすくなります。発達障害(ASD・ADHD)のある子に多く見られる特性の一つです。
感覚過敏が絡んでいることも
「触られるのが嫌」「鼻を噛まれるのが嫌」という感覚過敏も、体幹の問題と同時に起こりやすいです。これは感覚処理の問題(感覚統合の課題)で、作業療法士(OT)が専門的に対応します。
病院でできること
- 小児科・発達外来に相談して、低緊張や感覚統合の評価を依頼する
- 必要に応じて理学療法(PT)や作業療法(OT)でのリハビリ
- 吃音が気になる場合は言語聴覚士(ST)への相談も
家でできること

ココ
家ではトランポリンを取り入れました!楽しみながら体幹を鍛えられるし、子どもも大喜びです。バランスボールに乗せるのも効果があると言われました。
家庭でできる体幹トレーニングには、楽しく続けられるものがたくさんあります:
- トランポリン:バランス感覚と体幹を同時に鍛えられる。室内用の小型タイプもある
- バランスボール:座って揺れるだけでも体幹に効く
- 公園での遊具遊び:鉄棒・うんてい・ジャングルジムなどは自然と体幹を使う
- 床遊び:ハイハイ、腕立て伏せごっこなど
まずは相談から
「体幹が弱い」「感覚過敏がある」かどうかは、専門家が評価して初めてわかることです。「うちの子もこんな感じかも」と思ったら、かかりつけの小児科や療育の先生に気軽に相談してみてください。早めに動き出すほど、サポートも受けやすくなります。
